トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ – TOKYO FM

歌い踊るピッコロ・ヴァイオリン～ピッコロ・ヴァイオリンを知っていますか。
世界的に著名なヴァイオリン製作者、カーリン・ハッチンス博士が約30年かけて改良 を加え、1995年に完成。
原型は、18世紀以前に存在した3度高い音に調弦された ピッコロ・ヴァイオリン。
このハッチンス博士のピッコロ・ヴァイオリンは、NASAの技術により開発された0.178mmの特性の弦を使用することで、通常のヴァイオリンの1オクターブ高い音に調弦されています。
また、世界にも数えるほどしか存在せず、そのほとんどがアメリカやヨーロッパの博物館・美術館に収蔵されています。
この楽器と出会ったサンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団の第一ヴァイオリン奏者、グレゴリー・セドフさんはすっかり魅入られ、以来、この楽器を使って様々な活動を繰り広げています。
2010年からは毎年のように日本を訪れており、東日本大震災後は福島の避難所で日本民謡を演奏するなど大の親日家。
単に音が高いだけではないピッコロ・ヴァイオリンの魅力を、ご本人がスタジオで語り演奏します。

本日のゲスト： グレゴリー・セドフ 、 川島佳子

メールアドレス：midori@tfm.co.jp