長崎原爆の日ラジオ特集２０２２　今伝える　９６歳の私の人生 – NHKラジオ第1（東京）

ラジオ局：NHKラジオ第1（東京）
日付：2022/08/09 ～ 2022/08/09
パーソナリティ：【出演】井黒キヨミ，井原和洋，【朗読】山田栄子，【語り】嶋田ココ
長崎に原爆が投下されて７７年。１９歳で被爆した井黒キヨミさんは今年、自分史を出版した。大正、昭和、平成、令和と生き抜いてきた井黒さんが今、訴えたい思いとは。

現在、９６歳の井黒キヨミさんは爆心地から３．２キロにあった病院で見習い看護婦として働いていたときに被爆。けがはなく救護に奔走した。しかし戦後、流産。姑から「原爆のせいだ」となじられ離婚した。その後、８２歳になるまで人前で被爆者だと語ることはなかった。井黒さんは毎日、日記を書き続けてきた。そこには戦前、戦後と生きてきた思いが率直に記されている。そして、今、日記にはウクライナ侵攻についての文字が並ぶ。